開催概要
「指導の一貫性」の大切さは広く共有されています。しかし人間教師である私たちは、日々「やりたいこと」「できること」「やっていいこと」の狭間を行き来しながら実践を重ねています。その葛藤の構造を丁寧に解きほぐすことが、今回の出発点です。
近年、生成AIの急速な普及はこのジレンマをさらに複雑にしています。ChatGPTをはじめとする生成AIは授業での活用可能性を広げる一方、「使ってよいのか」「どこまで許容するか」という判断を個々の教員に委ねる場面が増えています。ICTと同様、スキルや価値観によって実践が大きく分かれる道具が教室に入り込んできたとき、学校や学年・教科としての「一貫性」はいかに保てるのか——あるいは、そもそも保つべきものなのか。
本研究会では三つの視点からこのテーマを考えます。
まず、指導の一貫性という言葉がなぜ「苦しさ」をともなうのか——その構造を扇薗先生に整理していただきます。
次に、ICTやAIのように使用者のスキルが結果を大きく左右する道具(教具)が登場したとき、指導の一貫性はどのように扱われるべきかを岩瀬先生を交えて議論します。
全体のコーディネートは谷野が務めます。
ざっくばらんな事例共有・雑談会ですので、耳だけの参加も積極的な参加も大歓迎です。参加者のみなさんとともに考える時間を大切にしたいと思っています。ぜひお気軽にご参加ください。
- 日時 2026年3月22日(日)14:30〜17:00
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形式
オンライン(Zoom等)
※参加URLは申し込み後に別途ご連絡いたします - 対象 中高英語科教員、教育関係者、学生
場所は大阪公立大学工業高等専門学校です。
対面参加をご希望の方は申し込みフォームにてその旨をお知らせください。
プログラム
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 14:30 – 15:20 |
話題提供(50分)
扇薗 尚孝 先生(兵庫県立尼崎工業高等学校)
題目:「工業高校における英語指導の継続性と組織作り」 |
| 15:20 – 15:30 |
Q&A(10分)
|
| 15:30 – 15:40 | 休憩(10分) |
| 15:40 – 16:30 |
対談:トーク with フロア(参加者)(50分)
扇薗 尚孝 先生 × 岩瀬 俊介 先生(福島県立あさか開成高等学校)
テーマ:指導の「一貫性」と「同僚性」をどう構築するか |
| 16:30 – 17:00 |
対談:トーク with フロア(参加者)(30分)
谷野 圭亮(大阪公立大学工業高等専門学校)× 岩瀬 俊介 先生 × 扇薗 尚孝 先生
テーマ:「学校へAIがやってきた ―リアルな反応どんなかんじ?―」 ※フロア(参加者)を交えたやり取りを含む |
登壇者プロフィール
懇親会
研究会終了後、対面での親睦を深める場を設けます
- 場所 難波周辺(予定)
- 時間 18:30 頃〜(予定)
- 備考 詳細・会費は参加希望者に別途ご連絡いたします
- 締切 懇親会を含むお申し込みは3月15日(日)までにお願いします
お申し込み
下記のボタンより参加登録をお願いいたします。
申し込みフォームへ
お問い合わせ先:谷野圭亮(大阪公立大学工業高等専門学校)
k_tanino@omu.ac.jp